Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Procol Harum 「As Strong As Samson」

以前、Gary Brookerに関する記事を書いたのですが、Procol Harumのオリジナルメンバーで作曲とヴォーカルとピアノを担当していたGary Brookerさんが2月19日に亡くなったことを知りました。2017年にはProcol Harumの50周年記念アルバムを発表していたので、ま…

Roger Hodgson 「The More I Look」

私が洋楽にハマるきっかけとなったのは、ひとつはラジオ番組の「全米TOP40」で、おそらく1980年代前半は欠かさず聴いていたと思います。全米TOP40は、当時のラジオ関東(今はラジオ日本?)制作の番組で、関西ではラジオ関西で放送してたのですが、1週間遅れ…

Asturias 「Highland」

タイトルに「Highland」がつく曲をもうひとつご紹介。Asturias(アストゥーリアス)の「Highland」です。 Asturiasは作曲家・マルチ奏者である大山曜さんのソロプロジェクトで、プログレッシヴロックをベースにしたインスト曲を演奏・制作しています。1988年…

Karak 「Visions of Highland」

先日のIonaの記事で、アイオナ島の位置を示しましたが、アイオナ島はスコットランドの北部であるハイランド地方(Highlands)に属しています。 ja.wikipedia.org スコットランド主要都市のエジンバラやグラスゴーは南部のローランド地方(Lowlands)にあり、…

羊文学 「光るとき」

今年になって(といってもまだ2か月たってませんが)一番ハッとさせられた曲です。TVアニメ「平家物語」のオープニングテーマ曲、羊文学の「光るとき」。シューゲイザーサウンドが心地いいです。 羊文学 / 光るとき シューゲイザーといってもあまり暗いイメ…

Iona 「Irish Day」

イギリスとアイルランドの位置関係というのは以下の図のようになっていて、アイルランドの位置って意外と南にあるんだなと思います。イギリスの一部であるスコットランドのほうがアイルランドよりも北にあるんですね。 Google Mapより引用 アイオナ島はスコ…

Semisonic 「All It Would Take」

Semisonicはアメリカの3人組ロックバンドで過去に2枚のアルバムを発表しています。私は2001年の2作目のアルバム All About Chemistry のCDを持っているのですが、そのころはアメリカのヒットチャートは全く知らなくて、なぜこのCDを買ったのかが定かではない…

三月のパンタシア 「はじまりの速度」

この曲は、2016年のTVアニメ「キズナイーバー」のエンディングとして使用された曲で、三月のパンタシアがシングルとして発表しました。 三月のパンタシア / はじまりの速度 三月のパンタシアは、ヴォーカルのみあさんを中心に、ネットで活躍するクリエーター…

Mike Oldfield アルバム紹介 その3:Ommadawn

1975年発表の3rdアルバムがこのOmmadawn。Mike Oldfieldのファンの間では、この作品をベストに挙げる人が多いです。 Mike Oldfield / Ommadawn 過去の2作と比較して、このアルバムで大きくフィーチャーされたのはパーカッションで、打楽器を導入したことでよ…

奥井亜紀 「大樹」

先日、大阪梅田マルビルにあったタワーレコードが1月19日で閉店となったことを知りました。最近は大阪に行くこともほとんどないので最後に行ったのは昨年12月でしたが、閉店のことは知らなかったです。CDが売れない昨今、梅田にはもう一店タワレコがあるので…

Aztec Camera 「Jump (Loaded Version)」

この曲は、1980年代に活躍したイギリスのネオアコースティックバンドの一つであった Aztec Camera による、アメリカのハードロックバンド Van Halen の大ヒット曲「Jump」のカバー曲です。 元々は彼らの2nd アルバム Knifeからのシングル「All I Need Is Eve…

Dream Theater 「Surrounded」

アメリカのロックバンドDream Theaterの、1992年発表の2ndアルバム Images And Words に収録の曲です。 Dream Theaterといえば、ヘヴィーメタルをベースに変拍子などのテクニカルな要素やキーボードを取り入れたプログレッシヴ・メタルというジャンルに属す…

月の満ちかけ 「ホームタウン」

このブログでは昔の曲の紹介をすることが多いのですが、最近はサブスクやYouTubeなどでなるべく新しめの曲を探して聴くようにしています。そうしていると自分の現時点の音楽の好みがわかってきます。自己分析すると、 ヴォーカル 女性ヴォーカル 歌い上げる…

キーボードソロがある曲(その4):Steve Winwood 「Valerie」

Steve Winwoodは1960年代からバンドミュージシャンとして活動してきましたが、1970代後半からソロアーティストとして活動を始め、3作のアルバムを発表します。これらはWinwood一人の多重録音による作品でした。そして1980年のアルバム Arc of A Diver からは…