Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Jon Anderson 「Olympia」

YES(あ、元YESかな)のヴォーカル、 Jon Anderson が1982年に発表したアルバム Animation の1曲目に収録されているのがこの曲。 www.youtube.com 私はこのアルバムをアナログ盤で持っていたのですが、輸入盤だったので歌詞が記載されていませんでした。なの…

Kate Walsh 「Talk of the Town」

以前、イギリスのシンガーソングライターKate Walshの作品についてこんな記事を書きました。 moonshineplus.hatenablog.com Kate Walshの2ndアルバム Tim's House は、2007年にUKのiTunes Storeのチャートでトップとなったことが話題となった彼女の作品の中…

King Crimson 「Sailor’s Tale」

King Crimsonのインスト曲というのは、「Red」や「Larks' Tongues in Aspic, Part II」のようなしっかり構築された曲は好きなのですが、インプロヴィゼーション(即興演奏)がかっているものについては正直なところ私は苦手です。でもこの曲は、即興っぽい部…

Suzanne Vega 「Cracking」

1980年代の前半は、購入したレコードについて手書きのリストを作っていて、今でも何故か持ってます。 それを見ると、Suzanne Vegaの1985年リリースのデビューアルバムを買ったのは1986年の春頃で、ちょうどその頃、The Dream AcademyやAztec CameraやClannad…

Mike Oldfield アルバム紹介 その10.5:「Pictures in the Dark」「Shine」、The Complete Mike Oldfield

今回は番外編ということで。 1984年に Discovery と The Killing Fields の2作のアルバムを制作したOldfieldは、ライブツアー終了後、1987年のアルバム Islands の発表までしばらく休養期間に入ります。この期間、新曲としてはシングル「Pictures in the Dar…

ZABADAK 「砂の扉」

ZABADAKの1990年のアルバム 遠い音楽、翌年の 私は羊、1993年の 桜 の3作は、同傾向のサウンドで、吉良知彦さん/上野洋子さんのコンビによるZABADAKの完成形といえるものとなっていて、一般的にも人気の高いアルバムと思っています。私もこの3作は大好きです…

陳綺貞「旅行的意義」

香港や台湾のポップスは、今では全然聴いていないのですが、唯一フォローしているのはこの人、台湾のシンガーソングライター 陳綺貞(チアー・チェン)。1998年のデビューから今まで、オリジナルアルバムを7枚しか出していない超寡作な人ですが、現在も一定…

王菲 「夢中人」

もう1曲カバーソングを。 1990年代の中盤から2000年代の前半までは、中華圏(香港、台湾)のポップスを良く聴いていました(女性Vo.ばかりですが・・・)。 この時期の女性シンガーではやはり王菲(フェイ・ウォン)がダントツでしょう。 王菲の名前を一躍有…

「Imagine」covered by Julian Lennon

カバーソングつながりということで。 Julian Lennon / Imagine "for Global Citizen's Stand Up For Ukraine"という言葉が添えられたこのMVは、Julian Lennonとアメリカのロックバンド Extreme のギタリスト Nuno Bettencourt によるパフォーマンス。Julian …

「君の知らない物語」 covered by 花澤香菜

Supercellの「君の知らない物語」は、TVアニメ「化物語」のエンディングテーマとして使用された有名な曲です。私もアニメを観てこの曲を知りました。2009年のリリースなので、あれからもう13年も経ったんですね。 nagi(やなぎなぎ)さんの押しつけがましく…

Nick Mason & Rick Fenn 「Lie for a Lie」

Pink Floyd のドラマー Nick Mason と 、当時10ccのメンバーであったギタリスト Rick Fennによるコラボレーションアルバム Profiles(1985年発表)からシングルカットされた1曲。Rick Fennは、一時期Mike Oldfieldのバンドメンバーとしても参加して「Family …

キーボードソロがある曲(その8):Renaissance 「Ocean Gypsy」

Renaissanceの作品の中では、名作として呼び声が高い1975年のアルバム Scheherazade and Other Stories 収録の曲「Ocesn Gypsy」。個人的にも好きな曲です。 Renaissance / Scheherazade and Other Stories このアルバムをリリースした時期がRenaissanceの全…

Mike Oldfield アルバム紹介 その10:The Killing Fields - Original Film Soundtrack

アルバム Discovery のレコーディングのためにスイスへ移住する前に、Oldfieldはすでに映画「The Killing Fields」のサウンドトラックの話を受けていて、曲の制作は進んでいたようです。 Mike Oldfield / The Killing Fields - Original Film Soundtrack Pra…

Mike Oldfield アルバム紹介 その9:Discovery

Mike Oldfieldにとって1984年は自身のミュージシャン人生において一番忙しかった年だったと、アルバム Discovery のリイシュー盤のライナーノーツに記載されています。前年のアルバム Crises とシングル「Moonlight Shadow」の欧州での大ヒットを受け、各地…

DTMの記憶を辿る-その1

今回はちょっと趣向を変えて。 昔、DTM(あくまで趣味レベル)をやっていた時期がありました。今でも自分のPCにはDAWソフトやVSTインストルメントやらがインストールされていますが、時間が無くて使うことはほとんどないです。たまに、過去に作った楽曲デー…

MUSEMENT 「ぼくらが歌をうたう理由 feat. 野見山睦未 & 鈴木祥子」

矢部浩志さんのソロプロジェクト MUSEMENTの2016年のアルバム Musement Fair 、このアルバムを買った理由は、Local Bus のヴォーカルの野見山睦未さんがアルバム中5曲にヴォーカルで参加していたからです。 MUSEMENT / Musement Fair Musement Fair MUSEMENT…