Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

キーボードソロ

キーボードソロがある曲(その26):Eric Carmen 「All By Myself」

シンガーソングライター Eric Carmen の代表曲「All By Myself」。シングルとしてリリースされた1975年のヒット曲で、ロマンチックなピアノのメロディとナイーブな歌詞が印象的なパワーバラードです。1996年にはセリーヌ・ディオンがカバーして、こちらもヒ…

キーボードソロがある曲(その25):Billy Joel 「All For Leyna」

Billy Joel の1980年のアルバム Glass Houses に収録された「All For Leyna」。イギリスではシングルカットされたようです。 Billy Joel / Glass Houses このアルバム Glass Houses は、前作までで築かれた「洗練されたシンガーソングライター&ピアノマン」…

キーボードソロがある曲(その24):Blondie 「Call Me」

映画「アメリカン・ジゴロ」のテーマ曲として、サウンドトラックを手掛けたジョルジオ・モロダーが作った曲に、Blondieのヴォーカル Deborah Harryが歌詞を付けて歌った「Call Me」は1980年にリリースされ、ビルボードの年間1位を獲得した大ヒット曲。 ディ…

キーボードソロがある曲(その23):Toto 「Africa」

1982年リリースのアルバム IV 収録のシングルでも大ヒットした曲「Africa」。 この曲のドラムとベースを除いた多くの部分はシンセの音色で構成されています。Wikipedeiaによれば、曲全体のリフとして聴くことができるソフトなシンセブラスの音はヤマハのポリ…

キーボードソロがある曲(その22):Procol Harum 「Quite Rightly So」

「青い影(A Whiter Shade Of Pale)」で有名なProcol Harum。一般的には「青い影」は知っててもバンド名は知らない、みたいな感じだと思いますが、ソウルフルなヴォーカルとクラシカルなサウンドが特徴で、根強いファンがいたバンドでもありました(私もそ…

キーボードソロがある曲(その21):Rush 「Subdivisions」

Rushの1982年のアルバム Signals 。Rushはその活動期間中に何度か自身のサウンドを大きく変化させてきたのですが、このアルバムもその転換点の一つにあたります。前作 Moving Pictures までのRushサウンドは、Geddy Leeのベース、Alex Lifesonのギター、Neil…

キーボードソロがある曲(その20):Bob Seger & The Silver Bullet Band 「Against The Wind」

Bob Seger & The Silver Bullet Band の1980年のアルバム Against The Wind は、私が買った洋楽のアルバム(LP)の中ではごく初期に買ったものです。実はBob Segerのアルバムは本作しか持っていないのですが、コレは何度も聴いて印象深い作品です。 この時期…

キーボードソロがある曲(その19):Tears For Fears 「Shout」

1985年のTears For Fearsの世界的大ヒットアルバム Songs From The Big Chair に収録された、ヒットシングル「Everybody Wants To Rule The World」と並んで彼らの代表曲である「Shout」。Music Videoも盛んにTVでオンエアされたのでとても印象に残っていま…

キーボードソロがある曲(その18):Yes 「Don't Kill The Whale」

Yesのキーボード奏者といえば、やっぱりRick Wakeman。Wakeman在籍時のYesのアルバムでは数多くの魅力的なキーボード演奏を聴くことができますが、1978年のアルバム Tormato に収録されたこの曲「Don't Kill The Whale (邦題:クジラに愛を)」もその一つ。…

キーボードソロがある曲(その17):Jon Anderson 「All in a Matter of Time」

Jon Anderson のソロアルバム Animation に収録の曲。イギリスではシングルでもリリースされたそうです。 Jon Anderson / Animation このアルバムのレコーディングでキーボードを担当したのは David Sancious。アメリカのミュージシャンで、古くはBruce Spri…

キーボードソロがある曲(その16):The Moody Blues 「Going Nowhere」

The Moody Blues の1983年のアルバム The Present に収録された曲で、シングルカットされた曲「Sitting At The Wheel」のB面にカップリングされました(US盤)。 この時期のバンドのキーボード奏者は前作から加入した Patric Moraz。Morazは1970年代には Ref…

キーボードソロがある曲(その15):Led Zeppelin 「All My Love」

Led Zeppelin の1979年のアルバム In Through The Out Door は、前作のスタジオアルバム Presence から3年以上のブランクを置いて発表された作品で、リリース直後に ドラマーのJohn Bonham の急死により実質上のラストアルバムとなりました。 このアルバムに…

ファンファーレ風シンセで始まる曲いろいろ

今回は「キーボードソロがある曲」シリーズの特別版ということで、ファンファーレ風、というか派手なブラス系シンセサウンドのイントロの曲を思いつくままに選んでみました。 まずは有名なものから。Europeの 1986年のアルバム The Final Countdown のタイト…

キーボードソロがある曲(その14):Camel 「Cloak and Dagger Man」

Camel のメンバーのキーボード奏者といえば、デビュー以来Peter Bardensが担当していましたが、1978年のアルバム Echoes を最後に脱退し、その後は固定メンバーとしてのキーボード奏者はいなくなってしまいます。この曲が収録された1984年のアルバム Station…

キーボードソロがある曲(その13):PSY・S 「Friends or Lovers」

1991年のPSY・Sのシングル曲「Friends or Lovers」。ドラマとのタイアップがあったこともあって、PSY・Sのシングルの中では一番売れた曲のようです。個人的には売れる売れないは関係なして彼らの作品をフォローしてたので、セールスに関しては全然気にしてま…

キーボードソロがある曲(その12):Official髭男dism 「Pretender」

今回は超有名曲です。2019年のヒット曲、Official髭男dismの「Pretender」。 Official髭男dism / Pretender (Single) YouTubeにこの曲の「制作ドキュメント」という動画がアップされていて、この中で曲中のシンセソロを藤原聡さんが演奏しているシーンがあり…

キーボードソロがある曲(その11):Emerson Lake & Palmer 「Farewell to Arms」

Emerson Lake & Palmer(ELP)が1992年に再結成して発表したアルバム Black Moon に収録の曲。Keith Emersonのキーボード演奏にはもっと有名なものもありますが、個人的にリアルタイムで初めて聴いたELPの作品ということで(1986年にEmerson Lake & Powell …

キーボードソロがある曲(その10):Genesis 「Follow You Follow Me」

1978年のGenesisのアルバム ... And Then There Were Three ... からシングルヒットにもなった曲です。 www.youtube.com 前作 Wind & Wuthering を最後にギタリストのSteve Hackettが抜け、Tony Banks、Phil Collins、Mike Rutherfordの3人体制となったGenes…

キーボードソロがある曲(その9):寺尾紗穂「魔法みたいに」

ピアノ弾き語りの間奏というのは、キーボードソロと呼んでいいのかな?と思いながら聴いていました。 寺尾紗穂さんの「魔法みたいに」。2007年のシングル「さよならの歌」のC/W曲ですが、現在、NHKのドキュメンタリー番組「Dear にっぽん」のテーマソングと…

キーボードソロがある曲(その8):Renaissance 「Ocean Gypsy」

Renaissanceの作品の中では、名作として呼び声が高い1975年のアルバム Scheherazade and Other Stories 収録の曲「Ocesn Gypsy」。個人的にも好きな曲です。 Renaissance / Scheherazade and Other Stories このアルバムをリリースした時期がRenaissanceの全…

キーボードソロがある曲(その7):Godiego 「銀河鉄道999」

Godiego(ゴダイゴ)は1980年前後の時期に日本で大人気でした。「ガンダーラ」でブレイクしてしばらくはTVの歌番組の常連だったと記憶しています。バンドのキーボード担当はリーダーのミッキー吉野さん。ゴダイゴの曲の編曲のほとんどを手掛けています。 こ…

キーボードソロがある曲(その6):Don Henry 「Sunset Grill」

いかにも1980年代といったシンセサイザーの洪水のような曲。この曲「Sunset Grill」が収録されたアルバム Building The Perfect Beast がリリースされた1984年ごろと言えば、ヤマハのデジタルシンセDX7が発売されたころで、まだ主力のシンセはアナログだった…

キーボードソロがある曲(その5):Marillion 「Incommunicado」

「Incommunicado」は、Marillionとしては珍しいアップテンポのキャッチ―な曲。1987年のアルバム Clutching At Straws に収録されていてシングルとしてもリリースされました。 Marillion / Clutching At Straws Marillionのキーボード奏者はMark Kellyで、バ…

キーボードソロがある曲(その4):Steve Winwood 「Valerie」

Steve Winwoodは1960年代からバンドミュージシャンとして活動してきましたが、1970代後半からソロアーティストとして活動を始め、3作のアルバムを発表します。これらはWinwood一人の多重録音による作品でした。そして1980年のアルバム Arc of A Diver からは…

キーボードソロがある曲(その3):Bruce Hornsby & The Range 「The Way It Is」

Bruce Hornsby & The Rangeの1986年のデビューアルバム The Way It Is からのタイトル曲。シングルヒットもしました。Bruce Hornsbyが弾くピアノが素敵な曲です。 Bruce Hornsby & The Range / The Way It Is MVでもBruce Hornsbyのピアノソロの演奏シーンを…

キーボードソロがある曲(その2):ASIA 「The Heat Goes On」

イギリスのロックバンドASIAのアルバムは、1980年代前半に発表された ASIA、ALPHA、ASTRA の3作が有名ですが、今日紹介するのは1983年発表の2ndアルバム ALPHA に収録された曲「The Heat Goes On」です。 ASIA / ALPHA ASIAのキーボード担当は、元Bugglesで…

キーボードソロがある曲(その1):Toto 「99」

曲の間奏でギターソロが入る曲は多いと思いますが、キーボードソロが入るのは少ないんじゃないかな?と思って、個人的に印象に残るキーボードソロの曲を(小出しで)ご紹介。今回は、Totoの1979年リリースの Hydra 収録の「99」。 Toto / Hydra Totoのオリジ…