音楽(JP)
羊毛こと市川和則さんのギターと千葉はなさんのヴォーカルによるアコースティックデュオ 羊毛とおはな。2015年に千葉はなさんが病気で亡くなって、新しい歌を聴くことはもうできませんが、彼らの活動20周年記念として5月にトリビュートアルバムがリリースさ…
今回は5曲。 ■ Kitri 「Sigh Sigh」MonaとHinaによるピアノ連弾ユニット Kitri の最新の曲は、4部構成12分以上に及ぶ大作。ピアノ連弾のみならず、アコースティックとエレクトリックなバンドの演奏を織り交ぜての意欲的な曲になっていると思います。6分過ぎ…
「桜ソング」で真っ先に思いつくのが、私の場合なぜかこのニルギリスの「sakura」。 2005年の4月から1年間に渡って放送されたTVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の最後の第4クールのオープニングテーマに使用された曲です。日曜朝7時からの放送だったのです…
「Lady Violetta」はアメリカの画家マックスフィールド・パリッシュの作品。 この作品を見た四人囃子のギタリストだった森園勝敏さんがインスピレーションを得て作った曲が、四人囃子のセカンドアルバム ゴールデン・ピクニックス に収録された「レディ・ヴ…
4曲。コメント少なめで・・・ ■ 子ザメちゃん(CV:花澤香菜) 「よりみち」 Webアニメ「おでかけ子ザメ」のテーマ曲。子ザメ役の花澤香菜さんによる「サメ語」の歌がフレンチポップのようにも聴こえたりします。ちなみにこの曲、リピート再生すると切れ目な…
シンガーソングライター 大木彩乃さんがメジャーデビューしたのは1999年。デビューアルバムはフランスで録音された 幻の魚 という作品でした。当時このアルバムに出会ったのはCDショップの試聴コーナーで、前知識も無いまま偶然聴いたのが最初だったんですが…
1990年代の後半、福間未紗さんの音楽も良く聴いていました。結構ハマっていたかもしれません。最初に買ったCDがこのアルバム 君の友達 です。1997年リリースですが買ったのはたぶん1998年頃かな? 福間未紗 / 君の友達 ハマっていたといっても、ライブを観る…
シンガーソングライター平岩英子さんの2ndアルバム Airium は1997年にリリースされました。シングルとしてもリリースされた「卒業」や、「Blue」「サボテン」といった名曲を含むアルバムで、様々な有名ミュージシャンがアレンジを手掛けたおそらく平岩英子さ…
私が最初に聴いた奥井亜紀さんのアルバムは、1996年リリースの4th アルバム You're the only melody でした。(アルバムを買ったのはたぶん翌年だったと思います) 当時はまだインターネットが普及し始めたくらいの時期だったので、新譜情報は主に音楽雑誌や…
山口由子さんのCDで私が所有している唯一のアルバムが、1998年発表の Fessey Park Rd.。 山口由子 / Fessey Park Rd. そしてこのアルバムを購入するきっかけとなったのが、収録曲でシングルにもなった曲「Getting to my soul and love」です。確かCMソングと…
前回、前々回と1998年の曲だったのでしばらくこの時期の曲をピックアップしてみます。特に深い意味はありませんが、この時期に好きでよく聴いた音楽は、今でも自分の音楽嗜好の一部分を構成しているように思います。 今回は作詞・ヴォーカルの高木郁乃さんと…
1998年にリリースされたアルバム エコー に収録された曲。先行でシングルとしても発売されCM曲としても採用された「タペストリー」。この時期の遊佐さんの曲の中では頭一つ抜けたようなポップでかつ美しい名曲だと個人的には思っています。 6/8拍子のリズム…
村上ユカさんは、手作り風テクノポップなサウンドに独特なハイトーンヴォイスが魅力のシンガーソングライター。長い間、サブスクやYouTubeで聴くことができなかった村上ユカさんの過去の楽曲が、ようやく聴けるようになりました。 村上ユカさんの初期のアル…
23年秋アニメとして放送された「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」のエンディング曲。歌は主人公コノハを演じた古賀葵さん。 open.spotify.com 作詞はKOTOKOさん、作曲は折戸伸治さん、編曲は中沢伴行さん。いずれもこのアニメ作品がテーマとしている「美…
このブログの名前「Moonshine+」というのは、20年以上前にお遊びで作っていたホームページの名称を流用しているのですが、元はといえば、マイク・オールドフィールドの1992年のアルバム Tubular Bells II の最後のトラックの名称から採ったものです。 でも当…
今年最初の記事に何を書こうか結構悩んだのですが、まずはコレでいきます。 1990年リリースのZabadakのアルバム 遠い音楽 収録の「havest rain(豊穣の雨)」。 www.youtube.com Zabadak / 遠い音楽 打ち込みを活用しながらもナチュラルさを感じさせるのは、…
今年聴いた新作アルバム(リイシュー作品は除く)は全部で以下の19作でした。 【国内】u-full / 観星塔結束バンド / 結束バンドポップしなないで / 戦略的生存クラムボン / 添春編Homecomings / New Neighbors三浦透子 / 点描みぃなとルーチ / Waiting for t…
秋アニメとして放送されたTVアニメ「SHY」のオープニング曲「Shiny Girl」。歌はタイ出身のアニソンシンガー MindaRyn さん。最近一番良く聴いている曲かも。 www.youtube.com ドラム、ベースとギターという構成のシンプルなバッキングですが、左右に配置さ…
前回取り上げた「駒田蒸留所へようこそ」は、主人公がウィスキーの開発(復活)に取り組むドラマでしたが、お酒をテーマにしたアニメということではこんな作品がありました。2018年1月~3月に放送されたTVアニメ「たくのみ。」。 原作は火野遥人さんの4コマ…
さよならポニーテールのメンバーでヴォーカルの みぃな が「みぃなとルーチ」というユニット名で今年発表した2作目のアルバム waiting for the moon to rise 。実質みぃなのソロアルバムでシンガーソングライターとしてのみぃなの歌を聴くことができる作品で…
空気公団の新作アルバム 景色一空 のタイトル曲。 www.youtube.com ミニマムな音とコトバで綴られる、じんわりと染み入る歌。 変わっていくもの変わらないものもあること全部知らなくていいんだ という歌詞が印象的です。 いまの日常を受け入れてそこからに…
最近のアニソン、というか観ている(観ていた)アニメのOPやED曲です。 まずは7月期放送分から1曲 ■asmi 「破壊前夜のこと」TVアニメ「デキる猫は今日も憂鬱」のエンディングテーマ。歌っているasmiさんはシンガーソングライターですが、独特な声が魅力的で…
2007年のTVアニメ 「天元突破グレンラガン」のオープニングテーマ曲が「空色デイズ」。2クールの作品にもかかわらず、通しでオープニングに使用されたということで、グレンラガンといえばこの曲という印象が強いです。もちろん中川翔子さんの代表曲にもなっ…
20年ほど前にお遊びで作っていたホームページで、所有しているCDの中から3拍子系(3拍子、6拍子)の曲が多く収録されているアルバムを探して紹介していたことがありました。今回はその流用なので古いアルバムが多いですが、ちょっとだけアップデートしていま…
私が音楽のサブスクを利用し始めたのは2017年ごろ。サブスクの影響力というのはやっぱり大きくて、CDを買いたかったけど控えていたアルバムや今まで知らなかったバンド、シンガーの作品を聴けることは勿論のこと、昔聴いていたアーティストの最近の作品を聴…
2021年に公開されたアニメ映画「サイダーのように言葉が湧き上がる」。映画公開時のPVで大貫妙子さんの歌が使われているの見て、いつか映画本編を観たいと思っていたところ、先日偶然NHK Eテレで放送されるのを知って今更ながらですが視聴しました。(Netfli…
たまにはこんなメジャーな曲を。 個人的な話ですが、1990年代は1980年代の洋楽ヒットチャートへの熱が冷めて、いろいろなアーティストの音楽をトライして聴いていた時期でした。そのため90年代にリアルタイムで買ったアルバムが3枚以上ある日本のアーティス…
1998年に放送されたTVアニメ「デビルマンレディー」のエンディングテーマ。このアニメの原作マンガは永井豪さんによるもので、名作「デビルマン」のパラレルワールド的な作品だったようですが(「レディー」の原作は読んでないです)、アニメ版は原作とは異…
シンガーソングライター柿原朱美さんが1993年に発表したアルバム Refile は、過去作品からのセレクト4曲と今井美樹さんへ提供した4曲のセルフカバー、そして新曲1曲から構成された作品でした。 柿原朱美さんは1990年代前半、今井美樹さんに多くの楽曲を提供…
もう少し1990年代の好きな曲を続けてみます。 おおたか静流さんと加藤みちあきさんによるユニット dido(ディド)の1995年のアルバム KSANA(クシャナ)。ジャンルでいうとニューエイジミュージックに当てはまるんだと思いますが、浮遊感の漂うサウンドをベ…