Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

音楽(NA/EU)

Mike Oldfield アルバム紹介 その10:The Killing Fields - Original Film Soundtrack

アルバム Discovery のレコーディングのためにスイスへ移住する前に、Oldfieldはすでに映画「The Killing Fields」のサウンドトラックの話を受けていて、曲の制作は進んでいたようです。 Mike Oldfield / The Killing Fields - Original Film Soundtrack Pra…

Mike Oldfield アルバム紹介 その9:Discovery

Mike Oldfieldにとって1984年は自身のミュージシャン人生において一番忙しかった年だったと、アルバム Discovery のリイシュー盤のライナーノーツに記載されています。前年のアルバム Crises とシングル「Moonlight Shadow」の欧州での大ヒットを受け、各地…

Pink Floyd 「The Final Cut」

Pink Floydの1983年のアルバム The Final Cut は、バンドのコンセプトメーカーだった Roger Waters の個人的体験、第二次大戦で戦死した父親への想いに基づくプライベート色の濃いアルバムで、かつ、キーボード奏者のRick Wrightも不在のレコーディングだっ…

Vangelis 「Main Theme from "Missing"」

Vangelisの作品は、1980年代中頃までのアナログシンセで曲を作っていた頃のものしか聴いていないので、好きな曲もそれらの作品群からしか選べないのですが、個人的に頭に浮かぶことが多いのがこの曲。1982年のアメリカ映画「ミッシング」のテーマ曲です。(…

Sally Oldfield 「A Million Light Years Away From Home」

Sally OldfieldはMike Oldfieldの6つ年上の姉で、シンガーソングライターとして1978年にアコースティックなフォーク調の作風のアルバム Waterbearer でソロデビューしました。Mike Oldfieldの初期の作品ではコーラスとして参加していますが、ソロでの作品で…

Mike Oldfield アルバム紹介 その8:Crises

アルバム Tubular Bells でのデビューから10年を迎えた1983年に、Mike Oldfieldがリリースしたアルバムがこの Crises です。 Mike Oldfield / Crises Crises Moonlight Shadow In High Places Foreign Affair Taurus 3 Shadow On The Wall 前作 Five Miles O…

Ray Wilson 「Propaganda Man」

この曲は、Genesisのアルバム Calling All Stations にヴォーカルとして参加したことで知られる Ray Wilson が2009年にリリースしたソロアルバム Propaganda Man のタイトルトラックです。 Ray Wilson / Propaganda Man この曲のMVが今年の4月にYouTubeで公…

Roger Hodgson 「Give Me Love, Give Me Life」

Supertrampを脱退したRoger Hodgsonが1984年に発表したソロアルバム In The Eye of The Storm は、ドラム以外の大部分の楽器をHodgson自身が演奏して制作したアルバムで、楽曲的にも捨て曲無しの充実した作品群だと思っています。 Roger Hodgson / In The Ey…

Manfred Mann's Earth Band 「Runner」

南アフリカ出身のキーボード奏者 Manfred Mann 率いるロックバンド、Manfred Mann's Earth Band (以下、MMEB)の1984年のヒット曲がこの「Runner」。ちょうど1984年のロサンゼルスオリンピックの開催時期をターゲットにリリースしたようで、ビデオクリップ…

Hooters 「Karla with a K」

Hootersは1980年代中盤から後半にかけて人気があったアメリカのロックバンドで、マンドリンやアコーディオンなどの普通のロックバンドでは使わないトラディショナルな楽器をフィーチャーしたサウンドが特徴でした。 「Karla with a K」が収録された1987年の…

Miranda Lee Richards 「Oh, Raven」

前回の記事で取り上げたTilehouse Studioのことを調べていたら、YouTubeでこの動画を見つけました。 www.youtube.com 私は、彼女の歌を聴いたのは初めてですが、Miranda Lee Richardsは、サンフランシスコ出身のシンガーソングライターで、2001年のデビュー…

Gypsyfingers 「The Waves」

Mike Oldfieldがアルバム Five Miles Out を録音したスタジオは、ロンドン中心部から北西へ車で1時間ほど行ったDenham(デナム)という場所に位置しています。このスタジオはMike Oldfield専用のレコーディングスタジオとして1981年に創設され、現在はそばを…

Mike Oldfield アルバム紹介 その7:Five Miles Out

1980年代初期、Mike Oldfieldはヨーロッパ各地でコンサートを精力的に実施していましたが、アルバム QE2 発表後に行われた「Europian Adventure」ツアーでは、以前より参加ミュージシャンを減らして、コンパクトなバンドスタイルでのコンサートを行っていま…

最近の曲からあれこれ

ここのところ古い曲ばかりを記事にしていますが、新しい曲もそれなりに聴いてます。ということで、最近の曲でいいなと思っているものをいくつかあげてみます。 Homecomings 「i care」 www.youtube.com 日本語で歌うようになってから、その歌詞がとても優し…

Vangelis 「Chariots of Fire」

1981年のイギリス映画「Chariots of Fire(邦題:炎のランナー)」のサントラ盤は、シンセサイザー奏者で作曲家であるVangelisによる作品。テーマソングがシングルでもヒットしたこともあって有名なアルバムだと思います。 このアルバム、アナログ盤でいうと…

Barclay James Harvest 「Kiev」

Barclay James Harvest (以下 BJH)のWEBサイトには、彼らの作品全曲の歌詞とコメントが掲載されています。 これによれば、1987年のアルバム Face To Face に収録されたこの曲は、1986年に起きたウクライナ(当時はソビエト連邦)のチェルノブイリ原発事故に…

The Dream Academy 「Power To Believe」

1985年のヒット曲「Life in A Northern Town」で有名なイギリスの3人組バンド、The Dream Academyの1987年発表の2ndアルバム Remembrance Days に収録されているのがこの曲「Power To Believe」。 1stアルバムがヒットしたので、2ndアルバムへの周囲の期待は…

The Albion Band 「Albion Heart」

Albionつながりでもう1曲。 Albion Bandは、ブリティッシュ・フォークの代表的グループとして1970年代前半からバンド形態を変えながらも活動を続けてきた、いわゆる重鎮的な存在です。 私がAlbion Bandのアルバムで持っているのは、このタイトル曲が収録され…

Colin Bass 「Goodbye To Albion」

Colin Bassは、1979年頃からCamelのベーシストとして、Camelの中ではリーダーであるAndrew Latimerとともに重要な位置を占める存在であるとともに、ワールドミュージックを指向したバンド、3 Mustaphas 3のメンバーとしても活動していました。 この曲「Goodb…

Electric Light Orchestra 「Confusion」

前回紹介したMike Oldfieldのアルバム QE2 は、ヴォコーダーを大々的にフィーチャーした作品でした。1980年前後、ヴォコーダーはエレクトロポップの流行もあって、盛んに使用された流行りの楽器でした。日本ではYellow Magic Orchestraの「Technopolis」の"T…

Mike Oldfield アルバム紹介 その6:QE2

当時、Genesisのアルバムでも共同プロデュースを手掛けていたDavid Hentschelを共同プロデューサー/エンジニアに迎えて制作された1980年発表のアルバム QE2 では、前作 Platnium から始まったポップミュージックへの接近がさらに顕著になってきました。前作…

キーボードソロがある曲(その6):Don Henry 「Sunset Grill」

いかにも1980年代といったシンセサイザーの洪水のような曲。この曲「Sunset Grill」が収録されたアルバム Building The Perfect Beast がリリースされた1984年ごろと言えば、ヤマハのデジタルシンセDX7が発売されたころで、まだ主力のシンセはアナログだった…

聖歌「Jerusalem」いろいろ

イングランドの聖歌「Jerusalem」は、William Blakeの預言詩「Milton」の序詩「And did those feet in ancient time」に作曲家Charles Hubert Parryが曲をつけたもので、イギリス国民には親しみのある歌とのことです。 ja.wikipedia.org そのような歌だけあ…

Boston 「A Man I'll Never Be」

ギタリストのTom Sholz率いるロックバンド Boston の1978年発表の2ndアルバム Don’t Look Back 収録の曲で、シングルとしてもリリースされたのがこの 「A Man I'll Never Be (邦題:遥かなる想い)」です。 Boston / Don't Look Back Bostonのサウンドの魅…

Kansas 「No One Together」

アメリカのロックバンドKansasのサウンドは、ギターのKerry Livgren、ヴォーカル/キーボードのSteve Walsh、ヴァイオリンのRobbie Steinhardtの演奏が個性となっていて、1970年代後半にアメリカンロックとプログレッシヴロックの要素を融合させた独特なサウ…

Styx 「Half Penny, Two Penny」

前回紹介したZebraのようなアメリカのロックバンドで、ハードロックがベースだけど、キーボードでシンフォニックな色付けをしているようなサウンドは、昔は「プログレハード」と呼ばれてました(たぶん日本独自のジャンル分け?)。 Wikipediaの「アメリカン…

Zebra 「Who’s Behind the Door」

Zebraはヴォーカルとギターを担当するRandy Jacksonを中心としたアメリカの3人組ロックバンドで、1983年にアルバム Zebra でメジャーデビューしました。この曲「Who’s Behind The Door」はこのデビューアルバムに収録された曲で、彼ら最大のヒット曲です(と…

Mike Oldfield アルバム紹介 その5:Platinum

このアルバムがリリースされた1979年の年間ヒットチャートをUSとUKで調べてみました。 Billboard Year-End Hot 100 singles of 1979 - Wikipedia 1979 in British music - Wikipedia 上位20曲を見てみると、USでは半数以上がディスコソング、UKのほうはディ…

Pendragon 「Back In The Spotlight」

今回で投稿100回目みたいです。記念にブログアイコンを変えてみました・・・。 1回目の記事はPendragonの最新作についてだったので、100回目もPendragonの曲にしてみます。 Pendragonは1985年にアルバムデビューし、しばらくはポップな曲で大衆受けを指向し…

Peter Gabriel 「Games Without Frontiers」

Kate Bushがこの曲の中でフランス語で歌っている歌詞 "Jeux sans frontières" を英訳したものが "Games Without Frontiers"。 Peter Gabrielの1980年のアルバム Peter Gabriel 3 に収録された曲のタイトルです。これは同名のフランスのTV番組をモチーフにし…