Genesisが新しいコンピレーションアルバム The Last Domino をリリースして、おそらく最後となるコンサートツアーを行っているようです。YouTubeでプライベートビデオでの映像がアップされているのですが、ヴォーカルのPhil Collinsが椅子に座った状態で歌っているのは見ているのがつらいです・・・
Genesisの作品で個人的に一番好きなのは Duke なのですが、一番有名なのはこの Invisible Touch ですね。シングルヒットも数多く出ました。
当時は古いジェネシスファンからは、商業的すぎると大いに批判を浴びたのですが、今聞くととてもよくできたアルバムだと思います（昔から嫌いじゃなかったのもありますが）。当時の流行りのサウンドであるのは間違いないですが、エレクトリックドラムやシーケンサーを組み合わせたドラムサウンドは、Genesis作品の中でも一番パーカッシブだと思います。
「The Last Domino」は、このアルバムに収録されている2パート構成の「Domino」の後半部分。Tony BanksのロングトーンのシンセとMike Rutherfordの乾いたギターとPhil Collinsのダイナミックなエレクトリックドラムが特徴の疾走感のある曲ですね。
