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個人的に好きな曲たちについて書いています。

10月期TVアニメからヒトコト感想: 「サクガン」「白い砂のアクアトープ」

10月期のTVアニメで最後まで視聴したのは以下の作品でした。

・白い砂のアクアトープ(2クール目)
・サクガン
・ブルーピリオド
・でーじミーツガール

「ブルーピリオド」は録画してるけど、見ていないエピソードのあるので入れるのは正しくないかも。

 

この中で「サクガン」は、アニメオリジナルの作品で、主人公が父と娘という珍しい設定で、父(ガガンバー)と娘(メメンプー)の掛け合いが面白かったので毎回見ていましたが、最終話のサブタイトルがなんと「TO BE CONTINUED」で、これから物語の核心に近づいていくところで終了になっていて非常に残念です。オリジナル作品であるにもかかわらずこんなやり方があるのかと不思議に思います。

サブストーリーの部分が多く、1クール12話では終らないと思える展開だったので絶対2クール目があると思っていたのですが・・・。これで終ったら残念過ぎる作品になってしまいますので、ぜひとも続編に期待です。

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・アニメOPの1シーンから。このカット好き。

 

もう一つ、「白い砂のアクアトープ」は全24話2クールの作品で、後半となる2クール目は水族館でのお仕事アニメ風になっていましたが、同じ制作会社PA WORKSの作品「SHIROBAKO」などに比べると味付けが薄いというか、いろいろな出来事の動機が単純すぎていまいち心に響かなかったように思います。特に主人公2人のうちの「風花」が、あまりにも「いい人」すぎる設定だったのが面白みに欠ける要因だったような気がします。

と、残念なところを先に書いてしまいましたが、全体的に破綻なくまとめられていて、さすがはPA WORKSといえる作画と動きの安定さで、全話通しで十分楽しく見れる作品でした。どうしても過去のPA WORKSの傑作と比較してしまうのが良くないのかもしれませんね。


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これは1クール目のOP。サビで3拍子に切り替わるところが好きです。