私が洋楽で最初に買ったCDがイギリスの作曲家/ギタリストであるStephen Caudelの Wine Dark Sea (1986)でした。一緒に買ったのがGoerge Winstonの Autumn でこちらは有名なアルバムですね。どちらもニューエイジミュージックのレーベルからリリースされたアルバムでした。
このアルバムはCaudelが1983年に作曲し、公演された同名のロックシンフォニーをスタジオ録音の形で収録した作品で、ギターとキーボードをメインで構成された音楽です。ニューエイジミュージックというにはロックぽく、シンフォニックロックというには薄味なのですが、清涼感に満ちたサウンドが当時話題となっていたニューエイジミュージックというカテゴリーに似合っていたのかもしれません。
Stephen Caudel / Wine Dark Sea
ちなみに私が買ったCDに記載されていた曲名は、
1. Wine Dark Sea Part 1 - The Outward Journey
2. Wine Dark Sea Part 2 - The Return Journey
の2曲だけで、それぞれ20分超の収録時間でした。
長い曲なのですが、さきほど書いたように清涼感のあるサウンドで、メロディも美しいので好きなアルバムです。
YouTubeにはStephen Caudelのチャンネルがあって、そこでこの曲のリメイク版の抜粋が聴けます。
Return To Wine Dark Sea by Stephen Caudel - YouTube
あと非公式ですが、Wine Dark Sea の全曲を丸ごと掲載している動画もありますので、リンクだけ貼っておきます。
Stephen Caudel - Wine Dark Sea - Landscape Series (1986) - YouTube