今年になって(といってもまだ2か月たってませんが)一番ハッとさせられた曲です。TVアニメ「平家物語」のオープニングテーマ曲、羊文学の「光るとき」。シューゲイザーサウンドが心地いいです。
羊文学 / 光るとき
シューゲイザーといってもあまり暗いイメージはなく、塩塚モエカさんの爽やかなヴォーカルからは前向きで力強いメッセージを感じます。
歌詞はアニメの内容をイメージして書き下ろしたものだと思うのですが、サウンド面ではアニメのテーマ曲だからといってバンドの個性を抑え気味するということなく、自由に自己表現しているんじゃないかと思います。
特に場面場面で異なるエフェクターをかけることで、サウンドを色付けるギターは秀逸。6分近い長い曲ですが、長さを感じることなく満喫させてもらいました。間奏部のとエンディング部分のフィードバックをかけたギターの音色がかっこいいです。