Renaissanceの作品の中では、名作として呼び声が高い1975年のアルバム Scheherazade and Other Stories 収録の曲「Ocesn Gypsy」。個人的にも好きな曲です。
Renaissance / Scheherazade and Other Stories
このアルバムをリリースした時期がRenaissanceの全盛期と云われています。この時期のバンドのキーボード奏者はJohn Tout。バンドの大部分の作曲を手掛けているのはギターのMichael Dunfordですが、サウンド面ではキーボード(特にピアノ)の占める部分が大きく、John Toutのクラシカルなフレーズのピアノが特徴的でした。
この曲「Ocean Gypsy」でのピアノソロは間奏部分3分15秒から5分10秒あたりまでで聴くことができます。
ちなみに、YouTubeにアップされている1977年のライブ映像がありましたのでご参考まで。「Ocean Gypsy」は29分頃から始まります。ピアノソロの場面では、右手でピアノ、左手でストリングスキーボード(Solina Strings Emsenble)を弾いていますね。