Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

Nick Mason & Rick Fenn 「Lie for a Lie」

Pink Floyd のドラマー Nick Mason と 、当時10ccのメンバーであったギタリスト Rick Fennによるコラボレーションアルバム Profiles(1985年発表)からシングルカットされた1曲。Rick Fennは、一時期Mike Oldfieldのバンドメンバーとしても参加して「Family Man」の共作者としても名を連ねています。

Nick Mason & Rick Fenn / Profiles

アルバムは、2曲を除いてすべてインストルメンタル。Rick Fennのクリーンなギターを生かした明るい曲が多いのですが、当時の流行りに合わせたエレクトリックドラムとシンセサイザーを多用した曲が多く、全般的に薄味な印象です。(長尺の曲「Profiles」は結構聴きごたえあるかなと思いますが・・・)

アルバムにヴォーカル曲を入れることになったのは、そういった事情もあってか、はたまたレコード会社の販促戦略か分かりませんが、この曲「Lie for a Lie」では、Pink FloydのDavid GulmourとMike Oldfieldの「Moonlight Shadow」でヴォーカルを担当した Maggie Reillyが歌っています。(メインはGilmourで、コーラスがReilly)

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なんかそれぞれの知り合いを連れてきて歌ってもらった感が強いですが、軽快なポップソングで悪くないです。