4曲。ちょっとジェネレーションギャップ感じつつも・・・。
MAISONdes (featuring 花譜、ツミキ) 「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」
10月始まったTVアニメ(令和版の)「うる星やつら」のエンディング曲です。ボカロPとして知られるツミキさんとヴァーチャルシンガーとして人気の花譜さんによる曲。この辺のアーティストはあんまり詳しくないのですが、ツミキさんによるこの曲は、3分ちょっとの中にいろんなアイディアが凝縮されています。特に歌詞のワードの使い方が面白くて「いったいぜんたいどーしてどーしてなぜなぜはてな」「じょうだんじゃないないわ」「かっさらって」などのフレーズにハッとします。
後半にシンセソロがあるところも個人的にはポイント高いですね。
花譜×ORESAMA 「CAN-VERSE」
こちらも花譜さんが歌う曲。いろんなアーティストとコラボする企画のひとつで、この曲ではPONさんと小島英也さんによるポップユニット ORESAMA の曲を花譜さんが歌っています。ORESAMAらしいアッパーなディスコポップに花譜さんの声質が良く似合っています。「たまんないね」というところのヴォーカルがカワイイ。
結束バンド 「カラカラ」
話題の(?)TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」。物語の中で主人公の「ひとり」が参加するバンド「結束バンド」がアニメのオープニングとエンディングを歌うという形になっています。エンディング曲は固定ではなくていろいろな曲が使用されていますが、そのうちの1曲がこの「カラカラ」。曲を書いたのはポストロック的なバンドtricotの中嶋イッキュウさん。この曲でも変拍子が盛りだくさんなポップソングでお気に入りです。
YouTubeに公式にアップされているのはTVサイズ。フルサイズはサブスクで聴けます。
フルも誰かがアップしているみたいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=q_Q9fcRkgnk
POP ART TOWN 「キミにサンキュー」
POP ART TOWNは大阪出身のポップバンド。先月リリースされた3rdアルバム ART MUSEUM は前作 Sensation からの2年間でシングルとして発表された8曲を含む全12曲が収録された「王道ポップ」的な作品で、最近のシングルではシティーポップの香りが強い曲が多かったようで、幅広い年代に受け入れられるんじゃないかなと思っています。
「キミにサンキュー」はシングルになっていないですが、従来のバンドのイメージを引き継ぐ完成度高いポップソングです。