ブログのカテゴリーに「年代」を追加して分類するようにしました。過去の記事にカテゴリーを追加する作業は結構時間かかりました・・・。
で、こうして年代別に見てみると00年代（2000s）が少ないです。2000年代前半はCDを最も多く購入していた時期なので、なんでかなあと思いつつ、今回は00年代の曲でいきます。
AsiaのオリジナルメンバーであるJohn WettonとGeoffrey Downesは、2005年ごろから「iCon」という名義でアルバムを数作リリースしました。（この時期、Wettonはソロ活動、DownesはJohn Payneと共に Asia を存続させていた状態でした。）
私はiConとしてのアルバムは1stと2ndしか聴いたことは無いのですが、2006年の2ndアルバム Rubicon の1曲目に収録の「The Die Is Cast」は、全盛期のAsiaを彷彿とさせるパワーポップとなっていてお気に入りです。
Asia時代もほとんどの曲はWettonとDownesによって作詞・作曲されているので、「エイジアの曲だ」と言われても納得してしまいそうな曲ですよね。アルバム全体でみると、後半ちょっと失速気味になるものの、Wettonのヴォーカルが入ることで十分に魅力的な作品になっていると思います。この後、2008年になってオリジナルメンバーの4人でAsiaが再結成され、アルバム Phoenix を発表しますが、iConとしての活動はその足掛かりとなったのだと思います。
iCon (Wetton/Downes) / Rubicon
