Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

Toto 「Turn Back」

Totoの最大のヒット作といえばアルバム Toto IV なのですが、個人的には、その前作となる1981年の3rdアルバム Turn Back が一番好きな作品です。1stと2ndアルバムでは、フュージョンプログレ、ディスコなどのバラエティに富んだサウンドを取り入れてきましたが、このアルバムではハードロック色を強く押し出したサウンドとなりました。これら初期3作はいろいろと試行錯誤の時期だったのかもしれませんが(もちろん個々の曲の完成度は高いのですが)、アルバムの統一感はこの Turn Back が一番あると思います。

Toto / Turn Back

 

アルバムタイトル曲である「Turn Back」はヴォーカルの Bobby Kimball とギターの Steve Lukather による作品。収録曲8曲中、David Paichが作曲に関わっていない2曲のうちの1曲です。

4分弱の短い曲ですが、Lukatherのギターが前面にフィーチャーされていて、ロックにおけるギターの存在感や必要性が納得させられるアレンジとなっています。コーラス部分のリフやキメ、間奏部分のソロがめっちゃカッコイイと思います。

YouTubeには公式音源はアップされてないので、以下の動画を参照ください。ちなみに最初の9秒間は前の曲「I Think I Could Stand You Forever」の最後の部分がひっついてます。    

www.youtube.com