2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
1980年代、プログレッシヴロックのジャンルでメジャーレーベルからデビューして活躍した数少ないバンドのひとつがこの It Bites。とはいえ、世間の風当たり(というか所属していたヴァージンレコードからのプレッシャー?)で、徐々にプログレ色を薄めざるを…
Marillionの最大のヒット作となった1985年のサードアルバム Misplaced Childhood (邦題:過ち色の記憶)は、アルバムトータル演奏時間約41分に含まれる全10トラック(細かいパート単位で数えると17パート)がシームレスで繫がったトータルアルバムです。で…
1980年代に入ってからのChicagoは、David Fosterをプロデューサーに迎えて大ヒットした「Hard To Say I’m Sorry(邦題:素直になれなくて)」をはじめとして、アダルトコンテンポラリーなバラードをシングルとして送り出すようになるのですが、それに伴って…
オーストラリア出身のロックバンド Little River Band が1981年にリリースしたアルバム Time Exposure 収録された曲がこの「The Night Owls」。シングルカットされ全米でもヒットしました。(タイトルを直訳すると「夜のフクロウ」なのですが、辞書を引いて…
曲の紹介をしていていうのも何ですが、Sladeのことは正直殆ど知らないです。1983年にクワイエット・ライオットが全米でヒットさせた「Cum On Feel The Noize」がSladeの曲のカバーだったということを知った程度で、1970年代にイギリスで人気のあったグラムロ…
この曲の邦題は「犬を連れたルネとジョルジェット」ですが、もう少し正確に書くと「戦後、ルネとジョルジェットのマグリット夫妻は犬とともに」というタイトルになります。この曲のモチーフとなったのはシュールリアリズム画家として有名なルネ・マグリット…
ドイツ(当時は西ドイツ)のアイドルディスコグループとして、1980年前後の時期に日本でも人気があった「アラベスク」のセンターとして活躍していた Sandra Leuer が、アラベスク解散後ソロとして最初に放った1985年の大ヒットシングル曲がこの「(I'll Never…
以前このブログでSupertramp(スーパートランプ)の曲を紹介したことがありました。 moonshineplus.hatenablog.com 上の記事でも書いた通り、私が初めて買ったSupertrampのアルバムは Breakfast In America で、当時日本でもヒットしていたことがきっかけな…
■月の満ちかけ 「せつな」 熊谷あすみさんと今井カズヤさんの2人によるポップユニットの新曲。シティ感覚満載のサウンド(シンセソロもあり)に熊谷さんのさわやかなヴォーカルが素敵です。フェードアウトするところが逆に新鮮。 www.youtube.com ■ずっと真…
Bob Seger & The Silver Bullet Band の1980年のアルバム Against The Wind は、私が買った洋楽のアルバム(LP)の中ではごく初期に買ったものです。実はBob Segerのアルバムは本作しか持っていないのですが、コレは何度も聴いて印象深い作品です。 この時期…
CECILも2000年代前半に好きだったアーティストです。一番最初に聴いたのは2ndミニアルバムだった Rikka で、そのネオアコや渋谷系の影響をうけたサウンドにカラフルなアレンジ、そしてヴォーカルのゆきちさんのキュートなウィスパーヴォイスが魅力的なユニッ…