Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Falco 「Rock Me Amadeus」

1980年代、全米でヒットした数少ない英語以外の曲のひとつがこの Falco の「Rock Me Amadeus」。1985年に世界的にヒットした曲です。 先日久しぶりにこの曲をサブスクで聴いてみたんですが、最初にFalcoのオリジナルアルバム Falco 3 に収録された「Rock Me …

ここ数年で購入したマンガいろいろ

久しぶりに音楽以外のネタです。 マンガはスマホアプリで見れるものも多くて実際お世話にはなっていますが、自分がホントに読みたい作品はアプリで見れないものが多いので、そんなときは本か電子書籍で購入しています。 音楽はサブスクが充実してるのであえ…

Mike Oldfield アルバム紹介 その19:Guitars

前作 Tubular Bells III 発表後のBBCのインタビューで、次作はコンピューターを使わないギター演奏だけのアルバムを作ると公言していた Mike Oldfield。前作から1年も経たないうちに届けられたのは、まさしくギターだけを使って制作したアルバム Guitars で…

Phil Collins 「Both Sides of The Story」

1991年のアルバム We Can’t Dance のワールドツアー後、活動休止状態に入ったGenesisですが、Phil Collins はそのままバンドから脱退してしまうことになります。1980年代、Genesisとしてよりもソロアーティストとしての活動が中心だったPhil Collinsですので…

Steve Hackett 「Hoping Love Will Last」

Genesisのアルバム Wind and Wuthering リリース後、バンドを脱退したギタリストの Steve Hackett が翌年 1978年に発表したソロアルバム Please Don't Touch ! は、ゲストヴォーカリストとして、KansasのSteve Walsh、Richie Havens、Randy Crawford といっ…

Genesis 「Your Own Special Way」

Genesisの1977年のアルバム Wind And Wuthering に収録された曲の中で一番フツウの曲がこの「Your Own Special Way」。作曲はMike Rutherford。フツウというのは言い方が悪いかもしれませんが、Tony Banksのシンフォニックなカラーが支配的なこのアルバムの…

fripSide 「eternal reality」

fripSideはレールガン(TVアニメ「とある科学の超電磁砲」)シリーズのオープニング曲しか聴いたことないので、fripSideがどうこうという話はできませんが、これらの曲は、第1期の「only my railgun」をはじめとしてどれもポップでノリのいい曲で、人気があ…

茅原実里 「Paradise Lost」

2008年のTVアニメ「喰霊-零-」の主題歌「Paradise Lost」。歌っているのはアニメの主人公 神楽を演じた声優の茅原実里さん。私は茅原さんの歌をそんなに知っているわけはなくて、この曲で初めて知ったぐらいだったのですが、この曲のインパクトの強さが印…

Steeleye Span 「All Around My Hat」

Steeleye Spanは、Fairport Convention のベース奏者であったAshley Hutchingsが中心となって結成されたフォークロックバンドで、Hutchingsは初期の数作のアルバム発表後脱退してしまいますが、バンド自体はその後も活動を継続していて、現在もヴォーカルのM…

Fairport Convention 「Farewell, Farewell」

Fairport Conventionの Liege & Lief は、私が初めて買ったブリティッシュフォークのアルバムです。1969年の作品ですが、私が買ったのはそれよりずっと後の1984年頃で、Mike Oldfieldの初期作品や Five Miles Out あたりを聴いて、トラッドやフォークに興味…

Cara Dillon 「Black Is The Colour」

Mike Oldfield のアルバム Tubular Bells III 収録曲「Man In The Rain」でリードヴォーカルを務めた Cara Dillon はアイルランド出身のフォークシンガーで、1998年当時はパートナーの Sam Lakeman とPolar Starというユニットを組んでいましたが、結局レコ…

Mike Oldfield アルバム紹介 その18:Tubular Bells III

このアルバムがリリースされる1年前の1997年、ベスト盤である The Essential Mike Oldfield がWarnerから発売されました。 Mike Oldfield / The Essential Mike Oldfield このベストアルバムはVirgin Records時代の人気曲とWarner移籍後の主にシングル曲がほ…

Weyes Blood 「It's Not Just Me, It's Everybody」

アメリカのシンガーソングライター Natalie Mering によるソロプロジェクト Weyes Blood 。彼女の作品は2019年のアルバム Titanic Rising をサブスクで聴いただけで、ほとんど知識はないのですが、1970年代あたりの懐かしさのある甘いメロディときらびやかな…

Yes 「Walls」

現在では誰もが手軽に行うことができるハードディスクレコーディングの先駆けといえる作品が、Yesの1994年のアルバム Talk です。前作 Union でメンバーが8人となったYesでしたが、Steve Howe、Rick Wakeman、Bill Brufordが脱退し、残ったメンバーはアルバ…

PSY・S 「遠い空」

PSY・Sの音楽活動は1980年代中頃から約10年間で、バンドサウンドを基本にしたポップソングを作ってきましたが、ユニークな音楽の制作手法にも注目されていました。 ひとつはサウンドの制作方法で、Fairlightに代表されるサンプリングを活用して、それをギミ…

キーボードソロがある曲(その13):PSY・S 「Friends or Lovers」

1991年のPSY・Sのシングル曲「Friends or Lovers」。ドラマとのタイアップがあったこともあって、PSY・Sのシングルの中では一番売れた曲のようです。個人的には売れる売れないは関係なして彼らの作品をフォローしてたので、セールスに関しては全然気にしてま…