Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

1960s

キーボードソロがある曲(その22):Procol Harum 「Quite Rightly So」

「青い影(A Whiter Shade Of Pale)」で有名なProcol Harum。一般的には「青い影」は知っててもバンド名は知らない、みたいな感じだと思いますが、ソウルフルなヴォーカルとクラシカルなサウンドが特徴で、根強いファンがいたバンドでもありました(私もそ…

洋楽聴き始めの時期に出会ったインスト曲いろいろ

私が洋楽のレコードを最初に買ったのは1979年頃なのでですが、それ以降数年間はノートに「レコード購入リスト」を書いていて、なぜか今も持っています。 今回はこのリストを見ながら、洋楽聴き始めの頃にアルバムに入っていたインスト曲を挙げてみたいと思い…

Procol Harum 「Pilgrims Progress」

Procol Harum の1969年発表のサードアルバム A Salty Dog 収録の曲。 Procol HarumのメインライターはGary Brookerなのですが、このアルバムではメンバーのオルガン奏者のMatthew Fisherとギター奏者のRobin Trowerが作曲に関わっている曲が多く、特にアルバ…

Simon & Garfunkel 「America」

洋楽を聴き始めたころからの「自分ルール」というのがありました。それが「洋楽は1967年以降のものを聴く」というもので、最近は少し緩んできたものの、1966年以前のアルバムは持っていません(ビートルズは1965年以前かも・・・)。 1967年というのはいくつ…

Fairport Convention 「Farewell, Farewell」

Fairport Conventionの Liege & Lief は、私が初めて買ったブリティッシュフォークのアルバムです。1969年の作品ですが、私が買ったのはそれよりずっと後の1984年頃で、Mike Oldfieldの初期作品や Five Miles Out あたりを聴いて、トラッドやフォークに興味…

The Moody Blues 「Nights in White Satin」

前回に引き続き1972年のヒット曲の話です。 この年のBillboardシングル年間チャートの32位にこの曲「Nights in White Satin」(邦題「サテンの夜」)が入っています。Billboard Hot 100の週間チャートでは最高位2位にランクされましたが、この曲は1967年のア…