Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

ZABADAK

ZABADAK 「収穫祭」

ZABADAKといえば吉良知彦さんと上野洋子さんの二人ユニットの時代、アルバムでいえば 飛行夢、遠い音楽、私は羊、桜 と続く4作品が人気があって、ポップ+プログレ+民族音楽 という軸はブレずに、洗練と深化に向かってサウンドを昇華させていった流れが素晴…

ZABADAK 「美チャンス -妖しい輪舞(ロンド)-」

昨日家にやってきたCD。 ZABADAKのセルフカバーアルバム Nine Tales 。ZABADAKのアルバムを最後に買ったのは2011年の ひと 以来なので14年ぶり。その間アルバムも発表されていたのですが、その音楽性がリアルタイムでフォローする対象じゃなくなってきた感も…

ZABADAK 「光の人」

MOON RECORDSからリリースされていたZABADAKのアルバムとシングルが、8月14日から各種ストリーミングサービスで配信されるようになったとのこと。 wmg.jp この時期のZABADAKは吉良知彦さんと上野洋子さんのユニットして活動していた時期で、名作として呼び声…

Zabadak 「havest rain(豊穣の雨)」

今年最初の記事に何を書こうか結構悩んだのですが、まずはコレでいきます。 1990年リリースのZabadakのアルバム 遠い音楽 収録の「havest rain(豊穣の雨)」。 www.youtube.com Zabadak / 遠い音楽 打ち込みを活用しながらもナチュラルさを感じさせるのは、…

ZABADAK 「桜」

ZABADAK / 桜 ZABADAK 1993年のアルバム 桜 のタイトル曲「桜」は9分に及ぶインストナンバー。吉良知彦さんの作曲で、ギター、マンドリン、キーボードをすべて一人で録音(プログラミング部分は除く)した作品です。雑誌「MARQUEE」46号(1993年)に掲載の取…

ZABADAK 「砂の扉」

ZABADAKの1990年のアルバム 遠い音楽、翌年の 私は羊、1993年の 桜 の3作は、同傾向のサウンドで、吉良知彦さん/上野洋子さんのコンビによるZABADAKの完成形といえるものとなっていて、一般的にも人気の高いアルバムと思っています。私もこの3作は大好きです…

ZABADAK 「愛は静かな場所に降りてくる」

私がZABADAKを聴き始めたのは、1987年のアルバム Welcome To Zabadak からなんですが、その頃はケイト・ブッシュのフォロワーのようなイメージで聴いていました。ところが、次作 飛行夢(sora tobu yume) でZABADAKの個性、独自のサウンドが確立されてきて…