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キーボードソロがある曲(その33):鈴木祥子 「あたらしい愛の詩」

シンガーソングライター 鈴木祥子さんの1999年リリースのアルバム あたらしい愛の詩 。このアルバムはストーリー仕立ての構成となっていて、恋の成就から破局、孤独そして新たな旅立ちを12曲のピースにしてまとめ上げているのですが、全体的にアメリカンロックの色が濃いサウンドで描いているので重たい感じが無く聴きやすい作品だと思います。

このアルバムの中には、「この愛を」や「南へドライブして」といった曲でピアノやシンセのソロが聴けたりしますが、今回はタイトルトラックの「あたらしい愛の詩」をご紹介します。この曲はアルバムの最後に収録された曲で、シングルでもリリースされました。王道のアメリカンロックサウンドが心地よい名曲で、間奏部にはハモンドB-3によるオルガンソロが聴けます。演奏はKYON(Dr.KyOn)さん。8小節の短いソロですが、ロックオルガンらしいフレーズを織り交ぜながらの手堅いプレイが素敵です。

 

以下の動画では2分7秒あたりから。

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YouTubeにはこの曲のビデオクリップがアップされています。

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鈴木祥子 / あたらしい愛の詩