Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

山口由子 「Getting to my soul and love」

山口由子さんのCDで私が所有している唯一のアルバムが、1998年発表の Fessey Park Rd.

山口由子 / Fessey Park Rd.

そしてこのアルバムを購入するきっかけとなったのが、収録曲でシングルにもなった曲「Getting to my soul and love」です。確かCMソングとして使用されて耳にすることが多かったからだと思うのですが、当時お気に入りの曲でした。

山口さんは翌年TVドラマのテーマ曲として使用された「believe」がヒットしたことで、ウェットなバラードを歌うシンガーのようなイメージがあるのですが、どちらかというとアメリカンポップスやフォークといった音楽のほうがベースになっているんじゃないかと思います。

この曲が収録されたアルバムはアメリカのナッシュビルで録音されたもので、プロデューサーのBrad JonesとRobin Eatonをはじめとしたナッシュビルのミュージシャンが参加して制作されました。結果、ライト感覚でアメリカンフォークロック風なサウンドの作品になっています。

「Getting to my soul and love」もアコースティックギターの静かなイントロから始まって、途中からベースとドラムが加わってロックフレーバーも加わりますが、全般的にフォーキーな曲になっています。所々で入るペダルスチールの音もいい感じです。

 

この曲とアルバム Fessey Park Rd. は現在サブスクのカタログには入っていないので(ベストアルバムは配信で購入可能みたい)、YouTubeにアップされている音源を参考までに。

www.youtube.com