1990s
シンガーソングライター 鈴木祥子さんの1999年リリースのアルバム あたらしい愛の詩 。このアルバムはストーリー仕立ての構成となっていて、恋の成就から破局、孤独そして新たな旅立ちを12曲のピースにしてまとめ上げているのですが、全体的にアメリカンロッ…
Adiemusは、作曲家 Karl Jenkins(元 Soft Machineの管楽器/鍵盤奏者)による音楽プロジェクトで、元 Praise のヴォーカリスト Miriam Stockley と Adiemus Singersという女声コーラスを擁してニューエイジミュージックタイプの音楽を制作して、1990年代後半…
個人的な備忘録みたいなものなのでまとまりないです・・・ 購入したのは以下の中古CD4枚。 ■國府田マリ子 / My Best Friend ■辻林美穂 / Ombre ■種ともこ / Mighty Love ■LANPA / 水の上のペデストリアン 國府田マリ子さんの My Best Friend は1998年発売の…
遊佐未森さんの1990年発表のアルバム HOPE に収録されていた「夢をみた」。シングルでもリリースされた曲です。個人的にはこのアルバムの曲の中では一番好きかも。作曲は、この時期の遊佐さんのサウンドプロデューサーでコンセプトメーカーでもあった外間隆…
イギリスのプログレッシヴロックバンド Solstice の1984年の1stアルバム Silent Dance のことは以前ブログに書きました。 moonshineplus.hatenablog.com Solsticeのオフィシャルサイトによれば、バンドは1985年に解散していたのですが、1st アルバムのCD化を…
最近気づいたのですが、Yesのアルバムで長らくサブスクでは聴けなかった1996年と1997年のアルバム Keys To Ascension が聴けるようになっていました。このアルバム、以前は所有していたのですが何年か前に手放してしまっていて、おまけにPCに取り込みもして…
アンビエントやエレクトロニカの分野で活動するミュージシャン 竹村延和さんのサイドプロジェクトといった感じのグループ、Spiritual Vibes(スピリチュアル・ヴァイブス)の1996年リリースのアルバム ことばのまえ に収録された曲がこの「みどりの想い」。 …
種ともこさんは1980年代後半から1990念代前半にかけてメジャーレーベルから曲を発表し、ヒット曲もあったのですが、当時私はラジオでそれらのヒット曲を聴くくらいで、CDを購入したりはしてなかったのですが、個人的に一番好きで印象に残っていた曲がこの「…
以前(といっても3年近く前ですが)、フェイ・ウォン(王菲)の「夢中人」のことを書きました。 moonshineplus.hatenablog.com この曲が収録されたアルバム 胡思亂想 は広東語(香港向け)で歌われた1994年の作品ですが、同年北京語でのアルバムもリリースさ…
Paris Blueは1990年代前半に活動していた、作詞とヴォーカルを担当する 谷口實希さんと、作・編曲とコーラスを担当する日比野信午さんによる二人組のポップユニット。彼らの作品はこれまでサブスク配信されていなかったのですが、昨年12月から配信開始された…
世界的な大ヒットとなったアルバム Invisible Touch から5年のインターバルをあけて、1991年に発表された Genesis のアルバム We Can't Dance。セールス的には前作に及ばなかったものの、ラジオで多く取り上げられた作品でした。 この頃、アルバムの録音媒体…
MOON RECORDSからリリースされていたZABADAKのアルバムとシングルが、8月14日から各種ストリーミングサービスで配信されるようになったとのこと。 wmg.jp この時期のZABADAKは吉良知彦さんと上野洋子さんのユニットして活動していた時期で、名作として呼び声…
個人的なことになりますが、1999年頃というのは購入するCD枚数が洋楽よりも邦楽(J-Pop)のほうが多くなった時期でした。邦楽の取っ掛かりはサイズ、ザバダック、遊佐未森さんあたりだったのですが、1990年代後半には(ややマイナーな)女性シンガーソングラ…
1998年に発表された台湾のシンガーソングライター陳綺貞のデビューアルバム 讓我想一想 に収録の「天使」。特にシングルになったり、ヴィデオクリップが作られたりしたわけではないですが、個人的に好きな曲なので。 このアルバムはデビューアルバムというこ…
この曲は、1997年に仕事で1週間ほどアメリカに出張に行ったときに、現地のラジオでよく流れていました。(当時はインターネットも十分に普及していなかった時代なので音楽情報はラジオか雑誌から入手するしかなかったのです) で、お土産に現地のCDショップ…
Marillionのギタリスト Steve Rothery がソロプロジェクトとして、ヴォーカルに Hannah Stobartを起用して結成したユニットが The Wishing Tree。このユニットが1996年にリリースしたアルバム Carnival of Souls は、Stobartのヴォーカルをメインにフィーチ…
1989年にニューヨークで設立されたマグナ・カルタ・レコードは、プログレッシヴロックやプログレッシヴメタルの作品を制作し販売するレコード会社で、これまでに多くのバンドと契約して作品をリリースしてきました。初期のアーティストとしては、Magelan、Ca…
アメリカのシンガーソングライター Sophie B. Hawkins の1994年発表の2ndアルバム Whaler に収録された曲。 Sophie B. Hawkinsのアルバムは、私はこの Whaler しか聴いたことはなくて、このアルバムからは「As I Lay Me Down」というトップ10シングルが入っ…
ちょっと前の記事から順に年代を現在に戻しながら曲紹介をしています。どうでもいいことですが、こうしたほうが書きやすいというところもあるのでしばらく続けてみます。 もちろん途中に関係ないものを入れたりするとは思いますが・・・ 前回は1992年の曲だ…
1992年リリースのPat Methenyのソロアルバム Secret Story 。Methenyが一人でギター、ベース、キーボードを演奏し、ロンドン交響楽団やカンボジアのミュージシャン、そして矢野顕子さんが参加したりと話題が豊富な作品でした。 Pat Metheny / Secret Story C…
カナダの3人組ロックバンド Rush が1991年に発表したアルバム Roll The Bones のタイトルトラック。この曲はちょっと異色です。というのも曲中にラップが取り入れられているからなのですが、まさかハード&プログレッシヴロックバンドであるRushがラップを取…
ドイツのミュージシャン/プロデューサー Michael Cretu のソロプロジェクトEnigmaのデビューシングル。グラウンドビートに乗せたグレゴリオ聖歌という斬新なミックスチャーが受けて世界的ヒットになりました。 Wikipediaによれば、イギリスと日本では「Sadne…
イギリスのシンフォロックバンド Pendragonの1993年のアルバム The Window Of Life の1曲目に収録された曲「The Wall Of Babylon」。 この時期のPendragonのサウンドは、ギター/ヴォーカルでほとんどの曲を手掛けるNick Barrettとキーボード奏者でArenaやSha…
シンガーソングライター 大木彩乃さんがメジャーデビューしたのは1999年。デビューアルバムはフランスで録音された 幻の魚 という作品でした。当時このアルバムに出会ったのはCDショップの試聴コーナーで、前知識も無いまま偶然聴いたのが最初だったんですが…
1990年代の後半、福間未紗さんの音楽も良く聴いていました。結構ハマっていたかもしれません。最初に買ったCDがこのアルバム 君の友達 です。1997年リリースですが買ったのはたぶん1998年頃かな? 福間未紗 / 君の友達 ハマっていたといっても、ライブを観る…
シンガーソングライター平岩英子さんの2ndアルバム Airium は1997年にリリースされました。シングルとしてもリリースされた「卒業」や、「Blue」「サボテン」といった名曲を含むアルバムで、様々な有名ミュージシャンがアレンジを手掛けたおそらく平岩英子さ…
私が最初に聴いた奥井亜紀さんのアルバムは、1996年リリースの4th アルバム You're the only melody でした。(アルバムを買ったのはたぶん翌年だったと思います) 当時はまだインターネットが普及し始めたくらいの時期だったので、新譜情報は主に音楽雑誌や…
山口由子さんのCDで私が所有している唯一のアルバムが、1998年発表の Fessey Park Rd.。 山口由子 / Fessey Park Rd. そしてこのアルバムを購入するきっかけとなったのが、収録曲でシングルにもなった曲「Getting to my soul and love」です。確かCMソングと…
前回、前々回と1998年の曲だったのでしばらくこの時期の曲をピックアップしてみます。特に深い意味はありませんが、この時期に好きでよく聴いた音楽は、今でも自分の音楽嗜好の一部分を構成しているように思います。 今回は作詞・ヴォーカルの高木郁乃さんと…
1998年にリリースされたアルバム エコー に収録された曲。先行でシングルとしても発売されCM曲としても採用された「タペストリー」。この時期の遊佐さんの曲の中では頭一つ抜けたようなポップでかつ美しい名曲だと個人的には思っています。 6/8拍子のリズム…