Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

村上ユカ 「紅茶」

以前書いたこの記事にもありますが、2000年前後には洋楽よりも邦楽を多く聴くようになったのですが、この時期に聴いた音楽というのが、現在の自分の音楽の好みの一部を形成しているように思います。

moonshineplus.hatenablog.com

ここからしばらくは2000年前後に聴いたお気に入り曲について、ランダムに書いていきたいと思います。(結構マイナーなものも含みます)

 

 

村上ユカさんの曲については以前書いたことがあります。

moonshineplus.hatenablog.com

 

今回紹介する曲「紅茶」は、2001年リリースのアルバム アカリ に収録された曲。このアルバムは村上さんのフルアルバムとしては2作目にあたるのですが、CD帯には「豪華アレンジャー陣を迎えての充実作」と記載されていました。アレンジャーには村上さん本人のほか、熊原正幸さん、吉澤瑛師(Scudelia Electro)さん、上野洋子(元ZABADAK)さんらが担当していました。

村上ユカ / アカリ

 

この曲「紅茶」は村上ユカさんの作詞・作曲、編曲は熊原正幸さん。エレクトロポップなサウンドは打ち込み主体で制作されたものと思います。電子音メインのサウンドに村上さんのやわらかなハイトーンボイスと和風なメロディが絶妙に融合した素敵な曲です。

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ちなみに、このアルバムには元ZABADAK上野洋子さんが編曲を担当した「赫い鳥」というお祭りのような雰囲気の曲が収録されているのですが、この曲の中間部(2分40秒付近)で入るコーラスがいかにも上野さん的なところも聴きどころかと思います。

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