Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

遊佐未森 「Island of Hope and Tears」

遊佐未森さんの作品は、1988年の2ndアルバム 空耳の丘 から2012年の 淡雪 までは、何らかの形でアルバムを聴いてきました。その中でもこの曲は印象深い曲の一つです。1994年のミニアルバム 水色 の最後に収録された「Island of Hope and Tears」。

遊佐未森 / 水色

このアルバムは、アイルランド出身のフォーク/ニューエイジミュージックのグループNightnoiseが全面的にレコーディングに参加しており、ケルトミュージック的なフレーズが入ったアコースティックな作品集になっています。収録された6曲中、4曲は遊佐未森さんの作曲ですが、この曲「Island of Hope and Tears」はNightnoiseの原曲に遊佐さんが日本語詞をつけたもの。

原曲は、Nightnoiseの1990年発表のアルバム The Parting Tide に収録されていますが、遊佐未森さんの曲では、サビの後に原曲には無いClannadのような深いハミングが入っていて、これが聴いていて気持ちいいです(今でいうASMR的なやつ?)。あと、1回目のサビの後にはオリジナルには無いヴァースが追加されていて、これもドラマチックな効果を醸し出しています。

YouTubeには動画が無かったのでこちらから。

www.nicovideo.jp

 

ちなみに原曲はこんな感じです。

www.youtube.com