1982年リリースのアルバム IV 収録のシングルでも大ヒットした曲「Africa」。
この曲のドラムとベースを除いた多くの部分はシンセの音色で構成されています。Wikipedeiaによれば、曲全体のリフとして聴くことができるソフトなシンセブラスの音はヤマハのポリフォニックアナログシンセ CS-80、そしてアクセントとして使用されるカリンバ風の音はヤマハのFM音源シンセ GS-1で鳴らしているとのこと。FM音源は1983年に発表され一世を風靡したヤマハのデジタルシンセ DX-7の音源方式でした。
そしてこの曲の2分57秒から始まる短いシンセソロ、フルート系の音色なのですが、Wikiでは何のシンセかは言及されていませんでした。YouTubeではProphet-5で再現している動画もあるのですが、実際はどうだったかは定かではありません。でも曲の中で15秒程度しか聴けないこのシンセソロの音色も結構印象的です。
ビデオクリップはこちら。ヴォーカルはDavid Paichですね。ビデオでSteve Porcaroが弾いているのはヤマハのエレクトリックピアノのようです。
Toto / IV