Moonshine+

個人的に好きな曲たちについて書いています。

Vandenberg 「Waiting for the Night」

昔この曲が好きでカセットテープに録音して良く聴いていました。全米でヒットした曲だと勘違いしていましたが、日本でのみシングルカットされた曲だったんですね(全米ヒットしたのは前作アルバム収録の「Burning Heart」のほう)。1983年のアルバム Heading for a Storm に収録された「Waiting for the Night」。アルバムは買ってはいませんが、サメが飛んでいるイラストのアルバムジャケットはよく覚えています。

Vandenberg / Heading for a Storm

Vandenbergは、オランダ出身のギタリストの Adrian Vandenberg が結成したハードロックバンドです。Adrian Vandenbergは後にWhitesnakeに参加していますね。

 

実はこのアルバムをフルで聴いたのはごく最近、おまけにサブスクなので細かい情報は何もありません。アルバムの印象としてはコンパクトにまとまったラジオオリエンテッド(死語?)でポップな曲が並んでいるのですが、アルバムの最後に収録されたこの曲「Waiting for the Night」だけは別格の存在感があります。

流麗でクラシカルなアコースティックギターによる導入部から、いきなりツインバスドラのヘヴィメタルな世界に突入するという展開の様式美満載の名曲。間奏のVandenbergのソロも十分な尺を使って繰り広げられます。

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