曲の紹介をしていていうのも何ですが、Sladeのことは正直殆ど知らないです。1983年にクワイエット・ライオットが全米でヒットさせた「Cum On Feel The Noize」がSladeの曲のカバーだったということを知った程度で、1970年代にイギリスで人気のあったグラムロ…
この曲の邦題は「犬を連れたルネとジョルジェット」ですが、もう少し正確に書くと「戦後、ルネとジョルジェットのマグリット夫妻は犬とともに」というタイトルになります。この曲のモチーフとなったのはシュールリアリズム画家として有名なルネ・マグリット…
ドイツ(当時は西ドイツ)のアイドルディスコグループとして、1980年前後の時期に日本でも人気があった「アラベスク」のセンターとして活躍していた Sandra Leuer が、アラベスク解散後ソロとして最初に放った1985年の大ヒットシングル曲がこの「(I'll Never…
以前このブログでSupertramp(スーパートランプ)の曲を紹介したことがありました。 moonshineplus.hatenablog.com 上の記事でも書いた通り、私が初めて買ったSupertrampのアルバムは Breakfast In America で、当時日本でもヒットしていたことがきっかけな…
■月の満ちかけ 「せつな」 熊谷あすみさんと今井カズヤさんの2人によるポップユニットの新曲。シティ感覚満載のサウンド(シンセソロもあり)に熊谷さんのさわやかなヴォーカルが素敵です。フェードアウトするところが逆に新鮮。 www.youtube.com ■ずっと真…
Bob Seger & The Silver Bullet Band の1980年のアルバム Against The Wind は、私が買った洋楽のアルバム(LP)の中ではごく初期に買ったものです。実はBob Segerのアルバムは本作しか持っていないのですが、コレは何度も聴いて印象深い作品です。 この時期…
CECILも2000年代前半に好きだったアーティストです。一番最初に聴いたのは2ndミニアルバムだった Rikka で、そのネオアコや渋谷系の影響をうけたサウンドにカラフルなアレンジ、そしてヴォーカルのゆきちさんのキュートなウィスパーヴォイスが魅力的なユニッ…
advantage Lucyは、2000年頃のギターポップバンドとして結構名前を見ることが多かったと記憶しています。メジャーレーベルでもアルバムを2作発表していたのですが、私が彼らの曲を初めて聴いたのは、メジャーとの契約が終了し、自己のレーベルで活動を開始し…
昔は新しいアーティスト、音楽を探してCDショップによく通いました。特にそのお店がプッシュするインディーズアーティストを紹介するコーナーがあって、そこでCDを試聴して、好みの音楽を見つけていました。ちょうど2000年前後の話です。今ではCDショップも…
「誕生」は、西村由紀江さんの2000年のピアノソロアルバム 風が生まれる瞬間 に収録された曲。西村由紀江さんのアルバムはこれ以前(10年以上前)に1枚聴いたことがあったのですが、なぜこのアルバムを買ったのかというと、CDショップ(たぶんTower Records…
2015年10月にFacebookに書き込まれたMike Oldfieldのメッセージによれば、以下のようなことをうかがい知ることができました。 ・「New Ommadawn」のアイディアに着手していること・それは、すべての楽器を自身で演奏する作品になること・制作中の作品は何か…
この曲が収録された1983年のアルバム Lawyers In Love は、私が初めて聴いたJackson Browneのアルバムでした。そもそも私がJackson Browneの曲を聴こうと思うきっかけとなったのは、マイク・オールドフィールドのアルバムの日本盤解説に彼の名前が載っていた…
The Alan Parsons Project (以下APP)の1985年のアルバム Vulture Culture に収録された珠玉のポップソングがこの 「Days Are Numbers (The Traveller)」。 簡単なコード進行の繰り返しだけど、心にやさしく響くメロディが素晴らしいです。APPは曲ごとに異…
Ton Scherpenzeel (トン・スケルペンツェル)はオランダ出身のキーボード奏者・ソングライターで、自国オランダではロックバンド Kayakの主要メンバーとして活動してきました(Kayakは2022年にフェアウェル・コンサートを実施し、実質バンド活動は終了して…
Genesisの1983年発表アルバム Genesis は、数ある彼らのアルバムの中でもあまり人気が高くないようです。確かに次作のメガヒットアルバム Invisible Touch と比較すると地味なのは否めません。特にアルバムA面の1曲目に置かれた「Mama」が、ちょっとおどろお…
カナダのシンガーソングライター、Jane Siberry の1988年のアルバム The Walking の1曲目に収録されているのがこの曲「The White Tent The Raft」。 Jane Siberryといえば、映画「ペイ・フォワード 可能の王国」の挿入曲として使用された、1993年のアルバム …
今週のお題「わたしのプレイリスト」 普段はプレイリストといったものは作らないで聴いているのですが、前回の記事の流れで、所有アルバムのリストにリリース年のデータを付けていったりしたので、そのリストを元に、10年前の2013年リリースのアルバム・シン…
先日、PCのオーディオ再生ソフトを変更しました。ここ数年はソニーの「Music Center for PC」というソフトを使っていたのですが、圧縮ファイルのギャップレス再生に対応していなかったのがネックでした。(曲がシームレスにつながっている作品を聴くと曲間で…
1985年のTears For Fearsの世界的大ヒットアルバム Songs From The Big Chair に収録された、ヒットシングル「Everybody Wants To Rule The World」と並んで彼らの代表曲である「Shout」。Music Videoも盛んにTVでオンエアされたのでとても印象に残っていま…
私が Tubular Bells のアルバムを最初に買ったのは1983年なので、アルバムリリースから10年後のこと。もちろん当時はアナログ盤で、買ったレコードはアメリカ盤(Epicレーベルからのリリース)でした。 Tubular Bells は有名な作品なので、ラジオでも部分的…
2011年に発表された40mPさんの曲「シリョクケンサ」。ヴォーカルはGUMI。それまでボカロ曲にはあんまり興味が無くて、変なギミックが入った曲が多いという先入観があったのですが、この曲を聴いて、王道のポップソングとなっている点に正直驚きました。 歌っ…
Turin Brakesのことを知ったのは、私が好きなイギリスのシンガーソングライター Kate Walsh の2010年のカバーアルバム Peppermint Radio でこの曲「Feeling Oblivion」が取り上げられていたことがきっかけです。 「トリノのブレーキ」という奇妙な名前と、3…
Iamthemorningはロシア出身のソングライター/ピアニストのGreb Kolyadin と、シンガー/ソングライターの Marjana Semkina によるユニット。彼らの音楽はチェンバーポップにプログレッシヴロックの要素を取り込んだようなサウンドが特徴で、Marjana Semkina …
このアニメの音楽も大島ミチルさんでした。2010年のTVアニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」。この作品はリアルタイムで見たわけではないのですが、実は前から気になっていた作品で、アニメのサブスクを契約したことを機に視聴することができました。というか、むし…
昔の話続きで恐縮ですが(というかこのブログは概ね昔の話ばっかりですけど)、ちょうど30年前の1993年に放送されていたアニメが「ミラクル☆ガールズ」。秋元奈美さん原作の少女向けコミックをアニメ化したもので、関西地方ではたしか早朝に放送があったよう…
この曲は、吉岡忍さんの1996年のアルバム water the flower に収録されていた曲。 当時、このアルバムが好きでよく聴いていました。吉岡忍さんはソロシンガーとして活動する前に ICE BOX というユニットでヒット曲を出していたというのを知っていた程度なの…
普段はTwitterは見るだけの人ですが、いま「#私を構成する42枚」が流行っているのを見て私もやりたくなりました。 #私を構成する42枚 面白そうなのでやってみました。1アーティスト1枚の縛りで。42枚じゃ足らないです・・・ pic.twitter.com/OJZlIF3m5W — Ta…
Mike Oldfieldが「ロックアルバム」の制作に着手していることは、2012年の夏ごろにはファンサイトであるTubular.netなどで知ることができました。情報によると、「打ち込みではないリアルなギター、ドラム、ヴォーカル、ハモンドオルガンを使ったアルバムに…
宇宙ネコ子の曲を知ったのは、彼らの曲に辻林美穂さんがゲストヴォーカルとして参加していた曲があったというのがきっかけです。この辻林さんが参加していたアルバム 日々のあわ は、ポップでカラフルなサウンドが特徴で、これも好きな作品なのですが、後にk…
Cocteau Twins(コクトー・ツインズ)の1988年のアルバム Blue Bell Knoll 収録の曲。 私がコクトー・ツインズを初めて聴いたのは傑作として評価の高いアルバム Treasures だったのですが、ヴォーカルのElizabeth Fraserの美声と流麗なメロディーはに反して…